青森の駅にそびえる「巨大土偶」当初はクレーム

Yahoo!のニュースより引用

https://news.yahoo.co.jp/articles/600968172f388d036f2f6d4bf0687e3c815a3741?page=1

青森の駅にそびえる「巨大土偶」地元民の衝撃が愛着に変わった30年 当初はクレーム…「もう見慣れた」

インターネットで「土偶」のニュース記事を発見
遮光器土偶っぽい写真が目に飛び込んできました。
読んでいくとそのとおり、青森県の亀ヶ岡遺跡で発見された遮光器土偶でした。
17メートルもの土偶が駅舎を覆い、すごい目立ちます。
確かに初めてみるとなんだこれ?と思うデカさと異様さです。
土偶を知らない人にはおばけとも見えるでしょうね。
地元では遮光器から「シャコちゃん」と呼ばれているらしいです。
電車到着すると「シャコちゃん」の目が光るそうです。それが怖いとクレームになったんでしょう。

亀ヶ岡遺跡「遮光器土偶」

青森県には亀ヶ岡遺跡のほかに超有名な「三内丸山遺跡」や
歴史的に超重要な「大平山元I遺跡」など縄文時代の遺跡がたくさんあります。
東北地方、北海道は縄文先進地域だったのです。

三内丸山遺跡

特に「三内丸山遺跡」の発見は縄文観を塗り替えたと言われます。
縄文前期から中期にかけて約1500年間栄えたといわれ、

  • 地域交流
    • 色々な地域と交流し交易していた
  • 階級差
    • 集落の住居、配置、墓に差が見られた
  • 「部属」「氏族」の違いも認識
    • 貧富の差というより、信仰、儀礼の分化

非常に高度な文化を持っていたと言われます。

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