青森の駅にそびえる「巨大土偶」当初はクレーム
Yahoo!のニュースより引用
青森の駅にそびえる「巨大土偶」地元民の衝撃が愛着に変わった30年 当初はクレーム…「もう見慣れた」
インターネットで「土偶」のニュース記事を発見
遮光器土偶っぽい写真が目に飛び込んできました。
読んでいくとそのとおり、青森県の亀ヶ岡遺跡で発見された遮光器土偶でした。
17メートルもの土偶が駅舎を覆い、すごい目立ちます。
確かに初めてみるとなんだこれ?と思うデカさと異様さです。
土偶を知らない人にはおばけとも見えるでしょうね。
地元では遮光器から「シャコちゃん」と呼ばれているらしいです。
電車到着すると「シャコちゃん」の目が光るそうです。それが怖いとクレームになったんでしょう。
亀ヶ岡遺跡「遮光器土偶」
青森県には亀ヶ岡遺跡のほかに超有名な「三内丸山遺跡」や
歴史的に超重要な「大平山元I遺跡」など縄文時代の遺跡がたくさんあります。
東北地方、北海道は縄文先進地域だったのです。
三内丸山遺跡
特に「三内丸山遺跡」の発見は縄文観を塗り替えたと言われます。
縄文前期から中期にかけて約1500年間栄えたといわれ、
- 地域交流
- 色々な地域と交流し交易していた
- 階級差
- 集落の住居、配置、墓に差が見られた
- 「部属」「氏族」の違いも認識
- 貧富の差というより、信仰、儀礼の分化
非常に高度な文化を持っていたと言われます。